みぃシェゾーのライフログ

育休取得中の30代OLのライフログ。これまで仕事中心だった生活が一変。新しい”幸せ”を模索中。

コロナ中の出産入院準備リスト

コロナの中出産を経験して、入院中必要だったなと思った物をまとめてみました!

 

体が痛い中、ロッカーまで歩くのは面倒、ベットの周りは大量の荷物だらけ。

大部屋でコロナのため、ベッド周りのカーテンは閉めていて、とにかく圧迫感がすごい。

しかもコロナで付き添いの人は入れないので、荷物は入院時も退院時も入り口まで自分で持たないといけない。だからこそ入院中の荷物は最低限が一番!

 

「何をどのくらい用意しておいたらいいの?」とすごく悩んでいろいろ持っていった結果、私はものすごい後悔しました。

最低限・あったらいいなを揃えたリストを今回の経験からご紹介します!誰かの役に立てると幸いです。

 

いつから準備した方がよいの?

最低限37週目に入る前に終わっておいた方が良いと思います!

私は思っていたより早くなり38週で産んだので、早めに準備しておいて良かったと思いました。

 

入院準備リスト

  • パジャマ※病院で借りられなければ
  • インナーシャツ × 入院日数分
    →授乳室は赤ちゃんに合わせていてかなりあったかいです。
    且つ授乳すると体が暑くなって汗をかくので少し多めでもいいかもしれません。
  • 授乳ブラ× 入院日数分
  • 母乳パッド
    →3日目ぐらいから胸がはる人が多いみたいです。その後からは必需品です!私は突然胸が張って、朝起きたらパジャマがびちゃびちゃでびっくりしました。
    授乳ごとに交換が推奨らしいですが、私は1日2回ぐらいしかかえていなかったです。
  • 産褥ショーツ× 2〜3枚
  • 上着(長袖のはおりもの)※冬だけかもしれません
  • 靴下× 入院日数分
  • 骨盤矯正ベルト
  • スリッパ
  • お風呂セット
  • ナプキン※病院で渡されなければ
  • 筆記用具
  • ガーゼハンカチ× 5〜6枚
    →授乳でゲップするときに肩がよだれやミルクで汚れるのでかけておくと羽織りものが汚れません。あと授乳後に乳首吹いたり、赤ちゃんの口拭いたりいろいろ便利でした。
  • 蒸気でホットアイマス
    →隙間時間でのリフレッシュに最適!匂い付きがオススメ
  • 延長コード or 線の長い携帯充電器
    →携帯電話を楽な姿勢で操作するために
  • S字フック
    →ベットの横に小さいバックをかけて荷物を入れておくと便利!
  • ファイル
    →入院中重要な書類をたくさんもらうのでまとめられるように必須
  • ペットボトル用ストロー

 →倒してもこぼれない物がオススメ

  • 飲み物
    →歩かなくてすみます!最初の2日は本当に体痛いです。
  • クリーム(ボディ・リップ・ハンド)
    思った以上に乾燥します。カサカサの手で赤ちゃんを触るのは傷付そうで怖かったので個人的にハンドクリームは必需品!
  • 肌着
    →私はコンビ肌着を1枚持って行きました
  • 退院着
  • おくるみ

 

まとめ

入院中は、想像以上に忙しいです。産んだらすぐ子育てがはじまります。

隙間時間はスマホをいじるか昼寝するかで、暇つぶしの荷物は不要でした。

 

ただ「蒸気でアイマスク」だけは本当にオススメです。

入院前はそこまで良さがわかっていなかったですが、利用して感動しました。

匂いを嗅いで頭がスッキリしたのも初めてでした。

 

荷物はシンプルにして、ベットの周り・体もスッキリ快適に!

※お菓子・食べ物を持っていかなかったので8キロ痩せてダイエットできました!

 

【出産レポート】30時間!?東京衛生アドベンチスト病院でのドキドキ無痛分娩♡

私は2021年11月に東京衛生アドベンチスト病院で出産をしました。

 

「無痛分娩だから痛くないんだよね?」「産むのはどんな流れ?どのくらい時間がかかるんだろう」

「コロナでの立会いってどのくらい一緒にいてもらえるの?旦那さんにはどうしてもらえばよいの?」

 

「もうすぐ産むのか」と思ったら急に不安になるんですよね。

わたしは臨月に入ってから色々疑問が湧いてきて、ずっとスマホで調べていました。

その時に一番助かったのが、出産レポート

色々な人の生の体験を知って、「なるほどね」と安心できました。

わたしの出産体験も、誰かの役に立てれば嬉しいです。

 

目次

 

無痛分娩は痛くない!

これは今回の出産経験で一番伝えたいことですが、無痛分娩は本当に痛くないです。

(麻酔していない時の陣痛はものすごく痛かったです)

 

私が痛いなと思ったのは以下の2つのときです。

①硬膜外麻酔の準備として背中にした麻酔

②麻酔を止めたときの陣痛(本当は無痛のため経験しないはず、私はイレギュラー)

産むときは全く痛くないです。

なので、硬膜外麻酔の準備の麻酔さえ我慢すればいいだけ!本当に素晴らしい。

 

30時間⁉︎思ったより長い無痛分娩

出産の流れはすごくシンプルで、

「子宮口が開くまで予備室で待つ、開いたら分娩室でいきんで産む」

これだけなんです。

分娩室にいる時間は1時間弱で、ほとんど待機するための予備室にいました。

 

ただ、私は30時間以上かかり、そこに壮絶なドラマがありました。

今回は出産中のメモの内容をもとに、細かくお伝えしようと思います。

 

1日目 前日入院

※初めての出産の人は前日入院をする

 

◆15時30分

受付をする

受付で案内された分娩予備室の場所がわからず迷子になる

通りすがりの看護師さんに聞いてなんとか予備室に入る

予備室で入院準備をする

  • バースプランの認識合わせ

 「バースプランは全て大丈夫です」と言われた。嬉しい

  • 体重を測る
  • 尿検査
  • 着替え

 

◆16時 

  • 点滴
  • 硬膜外麻酔の準備 ★無痛分娩の中で一番痛い

 

点滴の針を刺される、痛い

点滴してるのは水分だけど輸血もできるように太い針を使っているらしい。。

背中にする硬膜外麻酔を入れる準備としてに局所麻酔をするが、これがさらに痛い

先生が無痛分娩の中で一番痛いと言っていたが、麻酔と思い油断していた

思わずのけぞってしまい、「危ないから動かないで」と注意される

麻酔の痛みは点滴と同じぐらいと言われたが、さすがに点滴よりは痛かった

 

◆16時30分

ここから寝返りを5分間隔でする。麻酔をきかせるためらしい

寝落ちしそうだけど頑張らなきゃ

 

◆16時40分

看護師さんがくる

麻酔の準備している

お腹を2回つねられる、痛い

看護師さんもまだ痛いはずと言ってた

 

初の麻酔を入れる

いれられる感覚がない

お腹の横のチューブを麻酔が通る時だけ冷たい

 

◆16時55分

右足が少し痺れている

麻酔は最初だけ痛いけど、点滴の所はチクチクずっと痛い

 

◆17時

看護師さんがくる

またつねられる

初め痛みを比較する為に、腕をつねられる

思わず「いたっ!」っと声が出る、痛くてびっくりした

 

腕を10とした時にお腹と陰部のつねった時の痛みを聞かれる

お腹は左右それぞれの痛みを聞かれた

お腹の右が6・左が4、陰部は3と答える

どうやら麻酔がまだ効いていないみたいだ

 

◆17時7分

麻酔は早く効いた方が良いと言われ、麻酔が追加される

 

◆17時10分

両足痺れる。特に右が痺れる

少しずつ睡魔が襲ってくる

 

◆17時15分

看護師さんがくる

お小水をとられる

※麻酔をしていると尿意を感じないので、定期的にとられるらしい

 恥ずかしいが、管が入るなぁぐらいで基本的には何も感じない

 

◆17時20分

先生がくる

仰向けで、処置をしてもらう

子宮口を確認し、この時点で3、4センチ開いてるとミニメトロは入れないらしい

ただ開いてないので、いれることになった

入るなぁぐらいで、あとは何も感じない。あっという間に終わる

(未だに点滴の方がちょっと気になる)

 

麻酔を止められる、麻酔がきれないと歩けないらしい

 

◆17時半

自由時間

なんだかんだ忙しいなぁ。ちょっと一息

(いつのまにか寝る)

 

◆18時20分

ご飯が届けられてご飯を食べる

意外に美味しかった

 

足の痺れがとれたら歩けるということで、しばらく自由時間

そこで旦那様とテレビ電話

電話後はネットサーフィンしたり、母親に連絡する

 

◆19時45分

ナースコールで呼ぶ

足の痺れが取れたことを連絡

熱を測る、37度あったが問題ないらしい

ただ体が暑くて、かなり汗をかいた

 

歩くチャレンジを実施

立ち上がれたけど、足踏みした途端、「かくん」とベッドに座り込む

痺れが取れたと思ったのに残念

 

◆20時10分

看護師さんくる

もう一度歩きのチャレンジ、フラフラしながらも成功!

そのままトイレに行く

終わった後、看護師さんを呼ぶ

座薬を渡され、座薬を入れる

 

◆20時25分

 

◆21時

トイレにいく

 

◆21時15分

ナースコールをする

看護師さんにソックスを履かせてもらう

 

◆21時20分

モニターが始まる

 

◆21時55分

睡眠導入剤を飲む

マスクしながら寝ないといけないのが辛い。。

 

2日目 出産当日

◆5時

看護師さんくる

点滴再開して薬飲む

ここまでの看護師さんの動きがスピーディーですごい

終わったら、歯磨きと洗面をする

 

◆5時30分

麻酔開始

また5分間隔の寝返りがはじまる

 

◆6時3分

看護師さんがくる

陣痛促進剤が開始されたらしい

また麻酔のチェックが始まった

やっぱり腕をつねられた時は本当に痛い

お腹と下の部分はだいぶ麻酔は効いているみたいだ

 

寝返りはとりあえずもうしなくてよいらしい

陣痛来るかなぁ

 

◆6時20分

麻酔チェック

麻酔が効いているみたいと言われる

先生が来るのを待つ

 

◆6時30分

血圧を測る

先生が破水を実施、何も痛くなかった

破水の感覚は「プチッ」ではなく、「ダラダラ」という感覚

これが破水なのか。始まったんだな。緊張する

 

◆6時45分

子宮口6センチ

かなり順調らしくて、一回麻酔を止められた

「痛くなったら教えてください」と言われる

とりあえず痛くなるの待ちか、ドキドキだなぁ

 

◆8時10分

看護師さんがくる

お小水をとる

赤ちゃんの心拍を確認し、

危険な状態でこのままだと帝王切開の可能性もあると伝えられる

言われた瞬間、不安になる

原因は赤ちゃんが陣痛促進剤を嫌がっているらしい

普通は最大120まで促進剤を入れられるが、私は10しか入れられない

そのため本来はここから3時間ぐらいで産むらしいが、私は時間かかりそう

「ベビちゃん、頑張ろうね」と応援してみる

 

◆8時45分

陣痛促進剤再開

赤ちゃんの容体が落ち着いたらしい

早く会いたいよー!

 

◆10時

薬を飲む

ちょっとした生理痛くらい、これは全然痛いに入らない

看護師さんに麻酔を始めるか聞かれる

私は陣痛促進剤が使えていないので、麻酔を止めて陣痛をおこすと赤ちゃんの手助けになるらしい

今は赤ちゃんが頑張って降りてこようとしていると言われる

赤ちゃんが頑張っているのなら、私も我慢しよう

 

◆10時35分

看護師さんから、「陣痛間隔が4分間隔になった」と言われる

話している途中で陣痛でものすごく痛くなり、麻酔を再開してほしいと伝える

結局我慢できなかった

15分ぐらいで効くと言われる、本当に情けない

 

◆10時50分

陣痛の激痛

痛すぎて旦那様に電話。涙出る

待機してもらっているが、まだしばらく産まれなさそうなことを報告

 

◆11時

痛みはまだ強い

 

◆11時15分

だいぶ痛みがおさまってきた、ただし陣痛が弱まってきているらしい

痛くないと進まない、どうしよう

 

◆12時15分

麻酔が切れて寝てしまっていた

看護師さんが確認した結果、子宮口は変化なし。進んでいないらしい

陣痛促進剤を使えないので、麻酔止めるか、麻酔して赤ちゃんが降りてくるのを待つか聞かれる

麻酔を止めることを選択、もう1度頑張ってみよう

ベビちゃん、頑張ってー!

 

◆13時20分

足にマッサージ機?をつけられる

陣痛促進剤が少し強められる

今の状態は、朝の陣痛の半分の陣痛しかきていないらしい。。

それでも赤ちゃんが出てくるのを信じる!!

 

◆14時30分

何回か軽い陣痛がくる

陣痛は少し痛いがまだ我慢できる

看護師さんから、「降りてくると赤ちゃんが苦しくなってしまって降りてこれない」と言われる

ベビちゃん、一緒に頑張ろうね

 

◆15時10分

先生が診察に来てくれる

陣痛促進剤を5に変更

 

◆15時38分

陣痛促進剤が止められる

どんな状況か分からない

麻酔を再開するか聞かれる。麻酔を使わない決断をする

何回か痛い陣痛が来る

いつ麻酔を入れてというか悩ましい

 

◆15時52分

本当にお腹痛い、死にそう

これが陣痛の辛さか。。

 

◆16時

もう無理だ。我慢できずに麻酔をお願いする

陣痛を耐えて赤ちゃんを助けたいが、我慢できない自分が不甲斐なくて涙が出てきた。。

ベビちゃん頑張れなくて、ごめんね

 

◆16時30分

看護師さんから「赤ちゃん頑張っていますよ」と言われる

子宮口7~8センチまで進んでいるらしい。あとちょっとだぁ

※この後睡眠。

 

◆19時ぐらい

また痛くなってきて、麻酔の量を増やしてもらった

看護師さんが子宮口確認、やっぱり8センチぐらいらしい

ベビちゃん、頑張って!!

 

◆19時40分

看護師さんが子宮口確認、9センチぐらいとのこと

赤ちゃんが降りてきた、もしかしたら今日中に産めるかな

 

◆20時

本日最終のチェック

やっぱり8センチで本日中は難しいとなり今日は終わりになった

看護師さんに「計画出産で2日かかるのは珍しいですか」と聞くと「1日に1人ぐらいはいるよ」とのこと

意外といるんだなと安心した

 

そこからは寝る支度が一気に始まる

  • 着てる服とシーツを変えてくれる
  • 顔と上半身は自分で拭いて、後は拭いてもらう

8センチまできてるので、夜中に陣痛が来る可能性もあり麻酔を続ける為、ご飯・水はNG。辛い

 

◆21時40分

旦那様と電話する

 

◆21時50分

睡眠導入剤を飲んで寝る

 

3日目 出産2日目

※麻酔をしているので、夜中も2時間毎ぐらいに看護師さんが血圧を測りに来る

寝た気がしない。。

 

◆5時30分

陣痛が痛くナースコール

麻酔を入れてもらう

 

◆6時50分

点滴が変えられる

 

◆7時10分

採血される

まだ陣痛促進剤は始まらない、早く入れてほしい。。

18時ぐらいまでに産まれなければ帝王切開に切り替えると言われていてそわそわする

 

◆7時20分

陣痛促進剤開始

促進剤はやっぱり10からスタート

 

◆9時半

看護師さんが子宮口確認、とうとう9.5センチきた!

旦那様に連絡。

ドキドキ

 

◆10時

血圧を測る

何回か陣痛くる

 

◆10時45分

我慢できない痛みがくる

麻酔をたしてもらう

 

◆11時10分

看護師さんが子宮口確認、いきんだら少し赤ちゃんの頭見えたらしい

「あと1時間ぐらいかな」って言われた!ドキドキ

 

◆11時50分

促進剤をあげてもらえる

さぁ、産むのか!ラストスパートだ

 

◆12時15分

痛くなってきてまた麻酔を追加してもらう

とうとう産むのかぁ!

ドキドキ。赤ちゃんのしゃっくりを感じる

 

◆12時30分

旦那様到着、看護師さんに着替えをするように伝えられる

久しぶりに旦那様に会えて安心する

準備が終わり「分娩室に向かいましょう」と看護師さんがベットごと運んでくれる

旦那様も一緒に向かう

 

◆分娩室到着※ここから時間不明

 

部屋が色々飾られていて、可愛い

先生が来るまでいきむ練習を看護師さんとする

 

先生が到着する。旦那様は「いきむのに合わせて、頭を支えてください」と伝えられる

先生の掛け声に合わせていきむ

いきむとなぜか喉に力が入る。息を止めて踏ん張っているからかな

 

突如泣き声が聞こえ、目の前に赤ちゃんが!

想像よりも早く産んだことにびっくりして、少し戸惑ってしまった

この子が私の赤ちゃんなんだ

 

まず旦那様が赤ちゃんを抱っこする

次に私も抱っこする

先に赤ちゃん退室

 

胎盤をみるか聞かれ、見てみると少しグロい

会陰切開したところを縫われる

 

旦那様と一緒に分娩予備室に戻る

お疲れ様と言われて少しまったり

旦那様はここで帰宅

※赤ちゃんに会える人と会えない人が出て、不公平にならないように、旦那様はここで帰宅

赤ちゃんの体調が安定しているみたいで、もうすぐ連れてきてくれるらしい

 

赤ちゃんと対面、本当に産んだのだなと実感

写真や動画をとる

ビデオ通話をして、母親にも産んだ赤ちゃんを見せる

赤ちゃん退出

 

ー 終了 ー

 

出産後の感想

わたしの場合は赤ちゃんが陣痛促進剤を嫌がる且つへその緒が短かったため、人よりも分娩時間が長く時間がかかってしまった。ただそれでも、少ない痛みで出産を終えられました!

計画出産でも自分の思っていたことと違うことはたくさんありましたが、無痛分娩を選んで本当に良かったです!!誰かに無痛分娩について聞かれたら絶対オススメします。

 

こうすれば良かった・やっておいて良かったこと

  • 旦那様にはすぐ来られるように病院の近くで待機してもらっていたが、家で待機してもらえば良かった
    (結果的に夜中も含めて2日間いつでも行けるように待機してくれていたのでヘロヘロになっていた、こまめに看護師さんが子宮口を見てくれているので間に合わないことはなさそう)
  • 入院当日もお風呂に入っておいて良かった(出産後もすぐお風呂に入れるわけではないので入っておいて正解でした)